2012年1月29日日曜日

EMOBILE Pocket WiFi 購入の巻

々、2009年夏にこのBlogを始めてスグのネタでEMOBILEデータ通信カード購入の話題を記させてもらったのだが、そろそろモデルチェンジもイイかなぁということで、“Pocket WiFi”なんぞを申し込んでみた。

実際には少し前に届いてそのまま放置していたんだけどね
バッテリーを充電しないといけないし、今の通信カードでも別に困っているところがないんで、そのうちでイイや・・・ で何日過ぎたか(爆)


張ってバトンタッチさせてやりますかね

で、付属品に長短二種類のUSBケーブルがあるんだけど、ご多分に漏れず ACアダプタの出力は“USBコネクタ”になっている(汗;
本体側のコネクタが“USB Micro Bタイプ”なのがちょいと不安だなぁ・・・ ココがいちばんのウィークポイントだろうな。

2012年1月28日土曜日

ミミガージャーキー&タコライスの素 ~ 沖縄物産展で ~

日昼間、仕事関係で立ち寄った駅の地下街で沖縄物産展が開催されていたので少し覗いてみた。

沖縄名産品で美味しそうなモノはないかいな~ と品定めすること数分


ミミガージャーキーさん~

何と、豚耳の皮をジャーキーに加工して、ピリ辛に味付けしてある 酒のつまみ好適品ですな。

実は昨日の晩酌でもう半分ほどお腹の中に入ってしまっているのだが、なかなか行けますゾ
最初は少し豚脂の雰囲気が来るんだけど、しばらく噛んでいると味付けのピリ辛がアクセントになって、旨味も出てきますなぁ。
いや~、ビールがどんどん進みますワ


してこちらもかなり有名な「タコライス」の素。
それと、ヨモギも沖縄の名産品と聞いて、炊き込みご飯の素もついで買いしてきたと。

こちらはまだ試食していないので、食べてみて何か発見があればレポートさせていただきたいと思う。

その他、お菓子で有名な「ちんすこう」(発音するときに噛んでしまうと変な風に聞こえるヤツね)とか、紅芋の加工品なんかも並んでいたんだけど、なぜか販売元が沖縄なのに製造元が書かれていないヤツばっかりだったので、今回はパスということで・・・

ちなみに、今回買ってきたのは「沖ハム」ブランドの製品ばっかりになってしまったようで。
「沖○○」といえば、個人的には「沖セミ(沖セミコンダクタ)を考えてしまうんだけど、まぁ妥当なネーミングですな。 ちゃんとインターネットで情報発信もされていて、お取り寄せも可能とのこと。 お取り寄せの方が安く買える状況を知ったのは少しショックではあるが・・・。

ではでは、今日はこの後ボトルを置いてあるBARで“ミニライブ”が開催される日なので、このあたりで区切っておきますかね・・・

2012年1月26日木曜日

音声合成LSI AquesTalk pico“ATP3011F4”を買ってみた

明け早々からしばらく遊ばせていただいた音声合成LSI “AquesTalk pico”だが、しばらく品切れ状態が続いており、商品の在庫が復活するのを首を長くして待っていた方も多いと思う。

そんなある日、AQUEST Online Storeを覗いてみると、「売れ筋商品」の項目に「AquesTalk pico LSI ATP3011F4-PUという項目があるぢゃないですか~


いうことで、早速ひとつ買ってみた
メーカーページはこちらね。

型番がちょいと紛らわしいので仕様を確認してみると、「ATP3011F4-PUは、ATP3010F4の新版であり、2.5Vから動作可能、外付発振子が不要、待機時消費電流を少なくするスリープ機能を追加したものです」との記述めっけ

なるほど、内蔵発振器で作った8MHzクロックで動くという寸法ですな。 確かに今回はセラロックは同梱されてこないということで。

個人的には、元々16MHzクロックで動いていたプログラムを 8MHzで動かして、処理能力の問題はないんだろうか・・・ と考えてしまいますな。

ま、今週末にでもまた遊んでみましょうかね

2012年1月22日日曜日

音声合成LSI AquesTalk pico“ATP3010F4”その5

その4から少し横道にそれてしまったが、接続したアンプに起用したICの素性を調べた結果、入力インピーダンスが予想よりも低いことが判ったので、間に挟んであるローパスフィルタの定数見直しを行った結果を反映しておきたいと思う。


回は全体的に低インピーダンスなセッティングにしてみた次第。

この定数で VRを最大にすれば、普通に喋らせるだけでアンプのクリップレベルに到達してくれる
もちろん音量控えめでも良い方は、前回ご紹介した定数のままでもOK。 両者の1段目と2段目のセッティングに一貫性が無いような印象を与えてしまうかも知れないが、手持ち部品を組み合わせて概略計算のあと、Pspiceでシミュレーションさせているので、実際のところでもハズレてはいないと思う。


ミュレーション結果はこちら。

赤い線は、1段目のフィルタコンデンサ“C1”両端、緑の線はフィルタを2段通過して分圧されたあとの“VR”両端の信号レベルを表している。

2012年1月21日土曜日

「Rってなんぼやねん?」 ~ HT82V739アンプの挙動で(Part-2) ~

1月18日の記事では “AquesTalk pico”HT82V739によるアンプを追加した際、思っていたほどはフルパワーが出ていなかった原因について考えてみた。

おそらくというか、まず間違いなくアンプの入力インピーダンスが低いので、追加したローパスフィルタ+アッテネータで予想以上に減衰が発生しているという状況だろう。


認方法その1。 まずは正攻法で・・・

入力に低周波発振器を接続し、1KHzの正弦波をぶち込んでみる。
出力端子にはオシロスコープを接続、VRを抵抗ゼロになるように設定したあと、発振器の出力レベルを調整してオシロの波形がクリップしない範囲で読みやすい状態になるようにする。

次にVRを回し、オシロの波形が半分の振幅になった点で止める。
その時点のVRの抵抗値をテスターで計測する。

ここでアンプの入力インピーダンスを Zi、VRの抵抗値が5200Ωだったとすると、

Zi / (600+Zi) = 2×Zi / (600+5200+Zi)
これを解いて、Zi = 4600Ω
※低周波発振器の出力インピーダンス600Ωを補正値として加算。

とりあえず、こんな感じかな。


は、コメントでいただいた方法の確認も(笑)

このICのブロックダイアグラムを見ると、オペアンプでよくお手本に出てくる ×10倍の反転アンプになっており、Rと10R 2本の抵抗で構成されているので Aud In~OUTN間11Rということになる(はず)ですな。

11Rが62.9KΩということは、R≒5.7KΩ・・・
※テスターの±を入れ替えても値は同一だったので、寄生ダイオード君の影響もなさそうな雰囲気だった。

まぁ、ちょっと誤差はあるような感じだけど、入力インピーダンス 20KΩ程度だったら良いなぁと考えていたのはどっちにしても数KΩと、大ハズレに終わったということで(苦笑)

とりあえず、ガンガン喋らせたい人向けに、もう少しフィルタの定数をアレンジしてみるかな・・・

2012年1月18日水曜日

「Rってなんぼやねん?」 ~ HT82V739アンプの挙動で ~

1月15日の記事では “AquesTalk pico”HT82V739による簡単なアンプを接続して喋らせる実験をしてみた。


果の方も特に問題なく、力強く喋ってくれるようになって万々歳と考えていたのだが・・・

自分がゲイン控えめのセッティングにしていたせいもあるんだけど、「思っていたほどフルパワーで喋らない」という挙動が気になったので、「ゲインが落ちる原因は何だ」と、少し調べてみることにした。


部のブロックダイアグラムはこんな感じ。

オペアンプの応用回路なんかでもよく出てくるパターンだが、“Aud In”から先の回路って、一般的なゲイン×10倍の反転アンプなのよね。 つまり、-入力はイマジナリショートなんで、“入力インピーダンス≒R”ということになりますな。

で、Rってなんぼやねん?

IC内部に作り込まれている“拡散抵抗”って、相対精度は結構高いらしいけど、絶対精度はダメダメという話も耳にするワケで、「作る度に値は変わるのでデータシートには書きません」というのがオチかも知れませんなぁ(苦笑) 実際どこ探しても書いてない・・・

親切な・・・というか、フツーのお会社さんだったらこのテのAC特性もちゃんと載っけてくれるはずなんだけど、さすが大陸のメーカーだわ(笑)

実際のところ、秋月のコレには 20KΩの半固定抵抗が載っているんで、自分としても「R≒20KΩ位だったらイイな」と思いながら試作したんだけど、かなり低めな雰囲気が・・・ きっと数KΩ位しかないんだろうなぁ・・・

ただ今鋭意調査中でごぜ~ます

2012年1月14日土曜日

本日01月14日のお買い物@大阪日本橋

しい年になってから 2回目の土曜日、お天気の方もまずまずのようなので「本年初お買い物@日本橋」の予定を立ててみた。

新年早々、AquesTalk picoに音声合成させて遊んでいたネタをこちらでもご紹介させていただいたのだが、簡易版オーディオアンプしかつないでいなかったので、簡単に組めるアンプのICでも見繕って買って帰ろうと考えている次第。

それと、前回献血に行ったのが 12月17日だったので、早いモノでもう4週間目。 ちょうど良い頃合いかとも思うので、早めに家を出てまずは献血ルームへ


回も到着はお昼を回っていたのだが、先客はまばら・・・
ほとんど待ち時間無く、血小板成分献血完了~

“じゃがりこ”とボールペンの記念品付きですナ。
もちろん、アイスクリームもしっかりいただきましたということで


2012年1月11日水曜日

根性の曲がったLEDを矯正してみる・・・の巻 ~ (Part-2)

1月9日の記事でネタ振りさせてもらった「根性の曲がった・・・」ぢゃなくて「曲がって実装された」LED(笑)。 忘れないうちに取り外して「矯正」してやることにしよう。

私が購入した“CHIP QUIK”ブランドのSMD取り外しキットには、特殊低温ハンダのほか、専用フラックスと IPA(イソプロピルアルコール)を含ませたクロスが付属している。 サンハヤトのキットだと、IPAクロスは付属しない代わりに“ハンダ吸い取り線”が添付されているようだが、特殊フラックスを塗って低温ハンダを盛るという工程そのものは同一だろう。


付のフラックスは結構粘度が高く、フツーのフラックスとは全くイメージが違う。 何となく、バーベキューで木炭に着火する時に使う、チューブに入ったペースト状燃料を思い出してしまいますナ。

2012年1月9日月曜日

根性の曲がったLEDを矯正してみる・・・の巻 ~ (Part-1)

なり古い話で恐縮だが、ちょいと思い立つことがあって、昨年5月16日にシリコンハウス共立の特売ジャンク品として購入、いつの間にか死蔵モードへ突入したLEDモジュールを眺めていた・・・と。

購入直後のテストではちゃんと全数点灯したのでそのままにしていたんだけど、しばらくたったある日のテスト中、電源の二次側ではなく、一次側(AC100V側ですな)をブチ切りしてみたところ、何か消え残るLED君が若干お一人いらっしゃるのに気付いてしまった。

このLEDモジュールの詳細については例の5月16日の記事をご参照いただくとして、さわりだけお話ししておくと、要は1個のLED内に3素子のLEDが封入されており、基板上でこれらが直列接続、さらに150Ωの抵抗を通して電源にバス配線されているという造りになっている。


々は車載用12Vあたりがターゲットの電源電圧のハズだが、少し電圧を下げてみると・・・


らに電圧を下げていくと・・・

2012年1月8日日曜日

音声合成LSI AquesTalk pico“ATP3010F4”その3

声合成LSI AquesTalk picoの活用ネタも Part-3まできてしまった。
前回の記事では、とりあえず喋らせてみようということで、手近なPCの RS232C端子にレベルコンバータ経由で接続してみたのだが、イマドキのPCでは RS232C端子が備わっていないものも多いだろうということで、USB→シリアル変換経由での接続も試してみたいと思う次第。 それと、オーディオ回路をもう少し何とかしたいなぁ・・・ と。


ICのコマンド体系そのものが「[CR]で終端される1行のコマンドを投げて結果を受け取る」という形態のため、USBからの変換を入れても悪影響はなさそうに思う。

上の写真は大昔に仕入れた SparkFunFT232RLが載った変換ボード君と組み合わせてみた例。 この変換ボードはすでにディスコン扱いではあるが、何の問題もなくすんなり動いてくれている上、5V電源もPCから取れるようになるので大助かりだ。

2012年1月6日金曜日

音声合成LSI AquesTalk pico“ATP3010F4”を喋らせてみた

り急ぎ、ブレッドボードに突っ込んで動かしてみた。


単な割に、ちゃんと喋ってくれる・・・ というのが第一印象かな

最初は Pin14と15GNDに落として「デモモード」で喋らせ続けて、ドキュメントに書かれているトランジスタと抵抗各1本の簡易なドライブ回路で声の質を見て(何か日本語が変ですナ)いたと。 コレはコレで検討が必要なのかも知れないけど、とりあえずは喋ってくれる(笑)。

2012年1月3日火曜日

音声合成LSI AquesTalk pico“ATP3010F4”を買ってみた

年明けましておめでとうございます~

新年1発目の記事を何にしようか考えないといけなかったんだけど、年末ちょっとした思いつきでポチったアイテムで、タイミング良くお正月に到着してくれたのがあるので、今年のスタートはこのアイテムのご紹介から始めてみたいと思う次第。


に 12月30日の夜にクレジットカード決済で Web注文したのが、クロネコメール便速達サービスで 12月31日に発送され、それがそのままお正月に配達されたと(笑)。

そのブツは、音声合成ミドルウェアをワンチップマイコンに焼き込んで汎用的に利用できる「音声合成LSI」としてまとめられた AquesTalk pico “ATP3010F4”でごぜ~ます。